スプーン・フォークの練習法②

こんにちは。

 

なみです。

 

前回に引き続き

スプーン・フォークの

練習について

お話していきます。

 

今回は持ち方についてです。

 

f:id:minniexxxx:20210328130833j:image

 

お子さんの

スプーンやフォークの持ち方、

気になりますよね?

 

変な持ち方をしていたら

治したくなりますよね?

 

まず大前提として練習で大切なことは

お子さんの

食べたいという意欲を邪魔しないことです。

 

最初のうちは

わしづかみでOK。

 

わしづかみ食べは、

柄の部分を上から持ち、

腕や肘より下を使う持ち方です。

 

スプーン・フォークを

使い始めた子どもに

よく見られる光景です。

 

まだ手先が器用でなく

力が弱いので

そのような持ち方になります。

 

大人から見ると

不自然で正しくないので

治したくなるかもしれません。

 

 

しかし、この時は

温かく見守りましょう。

 

 

食べる意欲をなくさないために

最初は持ち方を無理に直す

そんな必要はありません。

 

お子さんは

いずれわしづかみ食べでは

食べずらいということを

自分で学びます。

 

f:id:minniexxxx:20210328190130j:image

 

食べることに慣れてきたら

逆手持ちにかえていきましょう。

 

わしづかみしている手首を

反対にして下から握る形に

かえることができるように

サポートしましょう。

 

この時に反対の手を

お皿に添えるように教えると

自然に習慣づいていきます。

 

指先が細かく動かせるようになったり

手首の回転が上手くできるようになると

次第にスプーンの柄を

持って食べられるようになります。

 

逆手持ちになれたら

鉛筆持ちの練習をしましょう。

 

鉛筆を持つ形をイメージして

親指・人差し指・中指の間に

柄をはさみ、

 

薬指・小指を軽く握るように

見せながら言葉で伝え、

実践していきます。

 

最初は1本ずつゆっくり

位置を確かめながら

じっくり取り組みましょう。

 

「鉄砲打つときの指だよ」

「バーンして」 

 

などと言い、

親指と人差し指の間に

スプーンを置いてあげると

持ちやすい子もいます。

 

お子さんのペースに合わせて

スプーンの持ち方より、

自分で食べたいという気持ちを優先して

ゆっくり練習をしましょう。

 

今回は持ち方について

お話しました。

 

次回はコツについて

お話していきます。

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。