スプーン、フォークの練習方
こんにちは。
なみです。
お子さんの
食事のマナーについて
気になりますよね。
その中でも今回は手づかみ食べから
スプーン・フォークへの移行について
お話していきます。
まずは、
練習を始める時期についてです。
特に始めなければいけない
時期はありません。
離乳食の完了期にあたる
1歳から1歳6ヶ月頃に
始めるママさんが多いです。
まだその時期でなくても
お子さんが
スプーンやフォークに興味を持ったり
持ちたがっていたりしたら
慣れさせていきましょう。
手づかみ食べを
しっかりさせてから
移行することも大切です。
離乳食が進み
食に興味を持つと
意欲のあるお子さんは
手づかみ食べを始めます。
手づかみ食べをすることによって
・食べ物の固さや大きさ
・つかんだ食べ物の温度
・自分のひと口の量
・つかんだ食べ物の量
これらがわかるようになります。
それらの経験から
手先が器用になることで
手づかみ食べから
スプーンやフォークへの移行を
スムーズにすることができます。
次に、進め方についてです。
①環境を整える。
最初は当然
上手くできません。
こぼす。
おとす。
おもちゃにして遊ぶ。
このようなことは
日常茶飯事でしょう。
床にビニールシートや新聞紙を
置くと、片付けが楽になります。
また、
腕までカバーするエプロンや
ポケットタイプのエプロン、
容易に洗えるシリコンエプロン
なども重宝されます。
いつでも手や口を拭けるように
おしぼりや
ウエットティッシュも
用意しておきましょう。
②お手本を見せる。
スプーンを持って
食べ物をすくうところから
お子さんの口に運ぶところまでを
言葉にしながら伝えましょう。
あなたの姿を真似したり
声を聞いて学んだりして
お子さんは
大まかな動作を覚えていきます。
③お子さんがスプーンを持って
自分で食べてみる。
子どもにとって
スプーンで食べ物をすくうことは
とても難しいことです。
まずはあなたがすくって
食べ物が乗ったスプーンを
お子さんに手渡しして
口に運べるようにしましょう。
その時に手を添えるなど
サポートを繰り返しましょう。
ただし、強引に口もとまで動かしたり
強制したりすることは辞めましょう。
④お子さんに任せてみる。
自分でスプーンを握り、
お子さんがあなたの添えた手を頼ることなく
口まで運べるようになったら
完全にひとりで食べてもらいましょう。
朝はできて夜はできない
などもあると思いますが、
お子さんが頼ってくるときは
手を添えてあげましょう。
また、慣れてきたら
食べ物をすくうところから
任せてみましょう。
今回は進め方について
お話しました。
次回、持ち方について
そして成功のコツについて
お話します。
今日も子育てお疲れ様でした☺︎
なみでした。