スプーン・フォークの練習法②

こんにちは。

 

なみです。

 

前回に引き続き

スプーン・フォークの

練習について

お話していきます。

 

今回は持ち方についてです。

 

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お子さんの

スプーンやフォークの持ち方、

気になりますよね?

 

変な持ち方をしていたら

治したくなりますよね?

 

まず大前提として練習で大切なことは

お子さんの

食べたいという意欲を邪魔しないことです。

 

最初のうちは

わしづかみでOK。

 

わしづかみ食べは、

柄の部分を上から持ち、

腕や肘より下を使う持ち方です。

 

スプーン・フォークを

使い始めた子どもに

よく見られる光景です。

 

まだ手先が器用でなく

力が弱いので

そのような持ち方になります。

 

大人から見ると

不自然で正しくないので

治したくなるかもしれません。

 

 

しかし、この時は

温かく見守りましょう。

 

 

食べる意欲をなくさないために

最初は持ち方を無理に直す

そんな必要はありません。

 

お子さんは

いずれわしづかみ食べでは

食べずらいということを

自分で学びます。

 

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食べることに慣れてきたら

逆手持ちにかえていきましょう。

 

わしづかみしている手首を

反対にして下から握る形に

かえることができるように

サポートしましょう。

 

この時に反対の手を

お皿に添えるように教えると

自然に習慣づいていきます。

 

指先が細かく動かせるようになったり

手首の回転が上手くできるようになると

次第にスプーンの柄を

持って食べられるようになります。

 

逆手持ちになれたら

鉛筆持ちの練習をしましょう。

 

鉛筆を持つ形をイメージして

親指・人差し指・中指の間に

柄をはさみ、

 

薬指・小指を軽く握るように

見せながら言葉で伝え、

実践していきます。

 

最初は1本ずつゆっくり

位置を確かめながら

じっくり取り組みましょう。

 

「鉄砲打つときの指だよ」

「バーンして」 

 

などと言い、

親指と人差し指の間に

スプーンを置いてあげると

持ちやすい子もいます。

 

お子さんのペースに合わせて

スプーンの持ち方より、

自分で食べたいという気持ちを優先して

ゆっくり練習をしましょう。

 

今回は持ち方について

お話しました。

 

次回はコツについて

お話していきます。

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。

スプーン、フォークの練習方

こんにちは。

 

なみです。

 

お子さんの

食事のマナーについて

気になりますよね。

 

その中でも今回は手づかみ食べから

スプーン・フォークへの移行について

お話していきます。

 

 

まずは、

練習を始める時期についてです。

 

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特に始めなければいけない

時期はありません。

 

離乳食の完了期にあたる

1歳から1歳6ヶ月頃

始めるママさんが多いです。

 

まだその時期でなくても

お子さんが

スプーンやフォークに興味を持ったり

持ちたがっていたりしたら

慣れさせていきましょう。

 

手づかみ食べ

しっかりさせてから

移行することも大切です。

 

離乳食が進み

食に興味を持つと

意欲のあるお子さんは

手づかみ食べを始めます。

 

 

手づかみ食べをすることによって

 

・食べ物の固さや大きさ

・つかんだ食べ物の温度

・自分のひと口の量

・つかんだ食べ物の量

 

これらがわかるようになります。

 

 

それらの経験から

手先が器用になることで

手づかみ食べから

スプーンやフォークへの移行を

スムーズにすることができます。

 

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次に、進め方についてです。

 

 

①環境を整える。

 

最初は当然

上手くできません。

 

こぼす。

おとす。

おもちゃにして遊ぶ。

 

このようなことは

日常茶飯事でしょう。

 

床にビニールシートや新聞紙を

置くと、片付けが楽になります。

 

また、

腕までカバーするエプロン

ポケットタイプのエプロン

容易に洗えるシリコンエプロン

なども重宝されます。

 

いつでも手や口を拭けるように

おしぼりや

ウエットティッシュ

用意しておきましょう。

 

 

②お手本を見せる。

 

スプーンを持って

食べ物をすくうところから

お子さんの口に運ぶところまでを

言葉にしながら伝えましょう。

 

あなたの姿を真似したり

声を聞いて学んだりして

お子さんは

大まかな動作を覚えていきます。

 

 

③お子さんがスプーンを持って

   自分で食べてみる。

 

子どもにとって

スプーンで食べ物をすくうことは

とても難しいことです。

 

まずはあなたがすくって

食べ物が乗ったスプーンを

お子さんに手渡しして

口に運べるようにしましょう。

 

その時に手を添えるなど

サポートを繰り返しましょう。

 

ただし、強引に口もとまで動かしたり

強制したりすることは辞めましょう。

 

 

④お子さんに任せてみる。

 

自分でスプーンを握り、

お子さんがあなたの添えた手を頼ることなく

口まで運べるようになったら

完全にひとりで食べてもらいましょう。

 

朝はできて夜はできない

 

などもあると思いますが、

お子さんが頼ってくるときは

手を添えてあげましょう。

 

また、慣れてきたら

食べ物をすくうところから

任せてみましょう。

 

 

 

今回は進め方について

お話しました。

 

次回、持ち方について

そして成功のコツについて

お話します。

 

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。

卒乳っていつするの??

こんにちは。

 

なみです。

 

あなたのお子さんは

ミルクや母乳を

飲んでいますか?

 

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1歳を過ぎて

歯も生えてくると

卒乳を考え始めますよね。

 

仕事復帰をするから

卒乳をさせたいと

考えている方もいると思います。

 

また、

母乳や粉ミルクに含まれる

「乳糖」には

 

虫歯の原因になる成分が

含まれるので

それも注意が必要です。

 

しかし、

おっぱいがないと寝てくれない

辞め時がわからない

そんなこともありますよね?

 

まず、卒乳の時期についてです。

 

卒乳の時期はそれぞれで

いつまでにしなきゃいけない

ということはありません。

 

離乳食から幼児食に移行する

1歳6ヶ月頃が目安と言われていますが、

 

ご飯をしっかり食べることができ

体も成長していれば

2歳〜3歳になっていても

吸わせていて大丈夫です。

 

「お腹がすいたから」

「おっぱいが吸いたいから」

 

という理由だけでなく、

ママとのコミュニケーションや

安心感を求めている場合も

少なくありません。

 

卒乳はいつか必ずできるものです。

なので、

無理せず自然に任せても大丈夫です。

 

ですが、卒乳させたい

家庭の事情で卒乳させなきゃいけない

ということはあると思います。

 

卒乳を計画的にする際には

 

・食事のリズムができている

・おっぱいや粉ミルク以外の

  水分補給ができる

 

このふたつが出来ていることを

確認しましょう。

 

次に、卒乳の方法についてです。

 

まず大前提として

「今日からなし!」と

突然言うことは辞めましょう。

 

お子さんは

「ママに嫌われたのかな」

と不安に思ってしまいます。

 

ポイントは

・お子さんの心と体の準備ができていること

・授乳を辞めてもママの愛情が

  変わらないと伝えること

このふたつです。

 

具体的な方法としては、

ここでいくつか紹介するので

これを参考に

お子さんにあった方法を

探してみましょう。

 

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①お茶をあげる。

 

お子さんが

おっぱいやミルクを欲しがった時

お茶をあげてみましょう。

 

ママの愛情を感じたいというお子さんは

卒乳できることがあります。

 

 

②徐々にミルクを薄くする。

 

粉ミルクを与えている場合、

日に日に粉の量を減らして

最終的にほぼお湯の状態にします。

 

自然と辞められることも

よくあります。

 

 

③「おっぱいバイバイだよ」と言う。

 

ただ、言うだけでは

泣いてしまったり

突然のことに不安に思ってしまいます。

 

ここでは、

おっぱいにシールを貼るなど

ユーモアを混じえてみましょう。

 

また、

寂しさを感じることが多いので

 

「おっぱい飲んでくれてありがとう」

「あげるの好きだったよ」

「バイバイして偉いね、頑張ったね」

 

などと声をかけましょう。

 

 

④パパと寝る。

 

寝ているとき

ママのおっぱいの匂いから

吸いたくなってしまう

 

ということもあるので

忘れてもらうために

パパと寝るということも

効果的です。

 

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母乳の卒業の場合には、

ママのおっぱいのケア も大切です。

 

張ってしまったときは

乳首を刺激しないように

おっぱいを挟むようにして

搾乳をしましょう。

 

搾乳をすると

返ってカチカチに痛くなる

こともあるので

痛いときだけだすという方法もあります。

 

特別な理由がない限り

この日までに卒乳!!

と気負わなくても大丈夫です。

 

ベストタイミングは

お子さんが自然に辞めるとき

あなたが「今!」と思ったとき

このどちらかです。

 

お子さんとあなたの

タイミングは

きっとあります。

 

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。

夜泣きモンスターを寝かせる魔法

 

こんにちは。

 

なみです。

 

毎日我が子の夜泣きが

激しくて困っていませんか?

 

睡眠時間を削られて

とてもつらいですよね。

 

今回はそんなとき

使える魔法

紹介していきます。

 

 

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子どもが夜泣きをしたとき

次のようなことをしていませんか?

 

・暴れる子どもを抱っこして寝かせる

・寝言泣きに反応して声をかける

・昼寝を短くする

・夕方寝かせないようにする

 

このようなことは

あまり効果的ではありません。

 

ではまずなぜ子どもが

夜泣きをしてしまうのか

考えてみましょう。

 

夜泣きの原因は

次のようなことが考えられます。

 

 

①睡眠サイクルが不安定になっている。

 

0歳から1歳、2歳と

大きくなるにつれて

だんだんと起きていられる時間が

長くなっていきます。

 

その過程で

夜を夜だと認識できなくなり

眠れなくなるケースがあります。

 

 

②日中の経験の刺激によるもの。

 

寝ている間に脳は

一日の出来事を整理します。

 

それが多くなり刺激になると

泣いてしまうケースがあります。

 

 

③何らかのストレスによるもの。

 

この時期は歩けるようになり

自分で周りを見るようになります。

 

初めて出会うものや

初めての経験から刺激を受けて

夜泣きを起こすケースがあります。

 

 

④感情表現をしている。

 

お母さんに甘えたいときや

お腹がすいたとき、

暑いとき、寒いときなど

 

何かを伝えたい時に

眠れなくなるケースがあります。

 

 

 

次に、対処法についてです。

 

 

〈ぐずり泣きのとき〉

 

小さな泣き声の時は

目が覚めているのではなく

寝言のような可能性が高いです。

 

そんなときには

20分から30分

様子を見てみましょう。

 

 

〈泣き方が酷いとき〉 

 

ビニール袋のガサガサ音や

ティッシュで顔をなぞるなど

お子さんの好むことをしてあげましょう。

 

抱っこをして安心させてあげたり、

あなたとのスキンシップでもある

授乳をして心地よく眠りやすい環境

作ってあげましょう。

 

 

〈泣き止まないとき〉

 

どんなことを試しても

泣き止まないときや

疲れてしまったときには

 

部屋を明るくして

遊ぶこともひとつの方法です。

 

外気に触れたり

遊んだりすることで

また気持ちよく眠ることができます。

 

このときには

おむつの状態や

お腹の空き具合も

しっかり確認しましょう。 

 

 

ずっとあやし続けていると

あなた自身が疲れてしまい、

お子さんはそれを感じ取って

逆効果になるということもあります。

 

 

また、夜泣きの対策として

日中に十分に遊ばせてあげたり

夜寝る前に絵本を読むなどの

ルーティーンを作ることを

おすすめします。

 

 

眠る1時間前はテレビやスマホ

見せないことや

寝かしつけのときに優しくトントンして

リラックスさせることも効果的です。

 

夜は眠らせなきゃいけない!

夜泣きはやめさせなきゃいけない!

 

そんなことはありません。

ゆっくりお子さんと

向き合っていきましょう。

 

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。

「いやだ!!」とお着替えをしてくれない時の対処法

 

こんにちは。

 

なみです。

 

イヤイヤ期の子どもは

とても大変な時期ですよね。

 

色々なことに

「いやいや!」と言われると

困ってしまいます。

 

その中でも

お着替えを嫌がることは

よく見られることです。

 

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まだ自分で上手く着れないのに

手伝おうとすると嫌がる

なんてこともよくありますよね?

 

そんなとき

無理矢理脱がせたり

着せたりしていませんか?

 

それでは子どもの

自分でやろうとする力

なくしてしまいます。

 

大切なことは、

子どもの気持ちに寄り添うこと。

 

お着替えをしたくないなら

パジャマのままでいいんです。

 

お出かけの予定があるなら

前日から服を着て寝てもいいんです。

 

「どっちが早くお着替えできるかな」と

あなたと競争してみたり

大好きな着せ替え人形と競争してみたり。

 

「悪者が来た!変身しよう!」と

物語の世界に飛び込んでみたり。

 

「どっちの服が着たい?」と

子どもに選んでもらうと

自分の選んだ服は着よう

と思える子もいます。

 

逆に、「この服は絶対に着ないでね!」と

反発を逆手にとることもできます。

 

急いでいない時は

子どもが着替えたいと思う

タイミングを待ってみましょう。

 

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1番反発が激しく大変な時期ですが、

子どもの自我が芽生える大切な時期です。

 

子どもが自分なりの考えを

わかってほしくて反発しているので

子どもの気持ちに寄り添いましょう。

 

上手くいかない時期

それも成長の過程です。

 

今日も子育てお疲れ様でした☺︎

 

なみでした。